さて、ついにと言うかやっとと言いますか!!
本マガジンも今回でvol.10を迎えますー!!!!
記念すべき10回目のゲストは…
本マガジンの主催、フィクサー(黒幕)であるバンド、NDNQについに取材をしたいと思います!!٩(ˊᗜˋ*)و
・Gt.& vox:Reiji
以下:レイジ
・Dr.& vox :Miharu-chan
以下:ミハル
・Per.& wave Dr. :Ne-Sun-Ra
以下:ねーさん
・Ba.& vox :Maa-See
以下:まーしー
地元 富山~東京、そして世界にも活動展開する彼らにどのような話を聞く事が出来るのか?!
それでは気合いいれて行ってみよーーー!!!
結成~活動歴
--はいー!それでは今回Roll Over マガジン10回目の記念すべきゲスト!
本マガジンの主催者でもあるNDNQにインタビューをしていきたいと思います!
おめでたい!改めて拍手! はい皆拍手ー!!
一同:パチパチパチーーーー!!!
--では改めてインタビューをしていきたいと思います。皆様よろしくお願いします!
一同:よろしくお願いしまーす!!
--まず結成から現在までの活動について伺っていきたいんですが、何年の結成でしょうか?
レイジ:2014年 結成だね。ちょうど6年になるのかな。
--今のメンバーで活動される経緯はなにかあったんでしょうか??
レイジ:NDNQとして活動する前に前身バンドのDirty July Experienceてのがあって。それも4,5年やってたのかな?
一同:うんうん。
レイジ:で、その前身バンドでタイにライブに行こうって話になったんだけど、何人か行けないって言い出したアホがいて。
まずドラムを見つけなきゃいけないってなって、それ以前に対バンしてたバンドの中で、間違いなく天才だって思ってたミハルちゃんに声を掛けたんだよね!
--へええー!という事はミハルちゃんはいわゆる引き抜きになるんだ?(笑)
ミハル:引き抜きっていうか(笑) 最初は並行して活動してたわけですね!
--それで今のメンバーに至ると?
レイジ:そうそう!このメンバーでタイでライブして、その後も活動していく事になった訳だね!
--ミハルちゃんは結果的には引き抜かれたって事でいいのかな?(笑)
ミハルちゃん:まぁ今となってはそんな感じですね(笑)
ねーさん:あっという間だった‼︎
海外ツアーができるメンバー!で始まって、国内外で沢山のライブハウスでライブできたこと、メンバーに感謝です!
--なるほどー。このメンバーで活動していく経緯にはそういう背景があったんですねぇ。いや、面白いお話ありがとうございます!
2019年 バンコク・The OVER STAYにて
音楽ルーツ
--続いてそれぞれ音楽ルーツ的なものそれぞれ何かありますかー??
レイジ:そうですね、やっぱりCLASH、DAMNED、PISTOLS..初期パンクからのSHAM69、Oi-PUNK~ あ、スティッフ・リトル・フィンガーズ。その後にジャパコアやハードコアやポストパンクに俺の場合は行くかなー。同時進行でフーやスモールフェイセスなんかから遡って遡って戦前ブルースまで。そしたらブルースやジャズからファンクに、そうなると当然ヒップホップも。
--僕も正にその流れです。てか、スティッフ!僕もスティッフはめっちゃ好きで影響受けてます!
ジェイクバーンズは個人的にSONICS(60'sガレージパンクの) ジェリーロスリーと並ぶ、最強のスクリーマーだと思ってます!!
ボーカリストとして最強ですよね!!
…ちょっとレイジさんと僕とでしばらくスティッフリトルフィンガーズについて語りあうので割愛w
--ミハルちゃんは影響受けたバンドやルーツといえば?
ミハル:あたしの場合は小学生の時、ジュディマリから入って、それからSHAKALABBITS。GoGo7188とかSCANTYとか。いわゆる女の子のボーカルのバンドが好きで、そこが原点なんですよー!
--なるほど!ちょっと意外だ!ジュディマリを原点にして、第三期ガールズロックにSHAKALABBITSがいて、SCANTY、そのあとにYum Yum Orange、オレスカや第4、5期でゴルベティやムラマサなんか沢山出てきたよね。
(※ちなみにSHAKALABBITSのドラムのマーは超ドラム上手いからドラマーは聴いた方がいい)
ミハル:そうそう!てか、なんでその辺のバンド分かるんですか??!笑笑
--ふっふっふっ。俺に分からないシーンはないのだよ。笑
まーちゃんはどうかな??
まーしー:俺はねえ、ルーツと言えばモンキースかな。親が好きで聴かされてて。
そこから洋楽を聴くようになっていって。
でー、中学校に入ってV系が凄い流行っててねぇ。
--モンキースは最高だね!あとまぁ、うちらの時代はV系は流行ったよねぇ。ラルクとかグレイとかねぇ。そこからパンク?
まーしー:そうそう。洋楽や同世代で人気あったのもまぁ聞きつつパンクに行くのかな。ランシドとか好きでね。あとミクスチャーとか聴くようになったねえ。
--まぁ、我々の世代は流行ったからね。レイジアゲインスト~、KORN、311、リンプとかね。俺、リンプのRollinは今でも好きだよ!
ねーさんはどうでしょうか?
ねーさん:子供の頃は家にあったウェザーリポートのレコードをこっそり聞き入ってる子だった。友達がジャニーズに夢中なころはゴダイゴ、カシオペアが私のアイドル!
中学生の頃はカルチャークラブ、ワム、トンプソンツインズが大好きで、愛読書はVIVA ROCK。超ミーハー‼︎
アフリカンパーカッションとの出会いは30代になってから。
西アフリカセネガルのサバールという太鼓だけのバンド、グゥイギのライブをみて。超かっこいいー‼︎で、アポとって→練習を見学に行って→その場でメンバーに。
グゥイギは、2015年に亡くなった、セネガルの人間国宝のパーカッショニスト、ドゥドゥ・二ジャイ・ローズとその3男のアローナ(Arona N'diaye Rose)から教えを受けて結成したバンド。もちろん私も2人から教えてもらいました。
それからNDNQの前身バンドにレイジさんに誘われて、今に至ります。
その後の音楽の要素はレイジ師匠からの教えです!幅の広さはにゃんちゃんが、よく知ってるよね。
演奏やパフォーマンス
--演奏やパフォーマンスについて伺っていきたいと思います!何かそれぞれありますか?
レイジ:なんだろ…魂焦がし尽くすこと?
一同:おおおおおー!!!
--ミハルちゃんは何かドラム叩くうえで意識する事などありますか?
ミハル:最近特に意識してるんですけど、とにかく楽しむ事ですね!
--あぁー!ミハルちゃんのドラム観てるとねえ、本当に楽しそうに叩くなぁーていつも思う。オーディエンス側からもそういう意見を結構聞くしね!
ミハル:なんにも意識しないと結構人殺しみたいな怖い顔になってると思うんですよ(笑) だから意識してでもとにかく楽しく、笑顔でいる様にしてますね!
--うんうん。凄い素敵です!素晴らしい! まーくん何か意識してる事はある??
まーしー:うーん、とにかくね、動く。動くこと。とにかく動いて・・ライブアクションする事かな!うん。それだね!
ねーさん:民俗音楽の要素を入れるのが私の役割。レイジさんがタイでしいれてくれた太鼓Ramwong Drumとライブ衣装で雰囲気だしてる。ポップやロックっぽい曲にはwavedrumをと使い分けてます!
現在のシーンで思うこと
--現在の音楽シーンについて。メジャーシーン、インディーズシーン、アンダーグラウンド問わず何か思う事や感じる事はありますか?
ミハル:アンダーグラウンドシーンだと、最近あまり観てないからリアルに分からなかったりするけど、J-POPとかだと売れる音楽はやっぱり売れる音楽なんだなぁーってよく分かる。
--あぁー、確かに。売れるには売れる要素がやっぱりあるんだなぁーって最近凄く思う様に俺もなってきた。
ミハル:ちょっと前まではひがみじゃないけど、なんでこれがそんな売れるの?とか思ったりしたけど、最近はあぁこういうのが売れるんだって勉強にもなって。
--うんうん。やっぱり売れてる曲って耳に残るフレーズだったり展開だったり。。ああ、こういうのが万人受けするんだなぁって俺も思って耳にする様にしてる。
まーくんは何か今の音楽シーンで思う事は?
まーしー:良くも悪くもずっと前からなんだけど。やっぱり量産的な音楽が凄く多いなって思う。 もちろんそれがダメとは言わないしメジャーシーンではそれが必然なんだと思うけど。
やっぱりもう少し新しい音楽が増えていって欲しいなぁとは思うかな。 レイジさんは??
レイジ:そうだね。コロナの問題もあって、今、全音楽シーンにとってすごーい大転換期が来てるんじゃないですかね。
--なるほどー!確かに全音楽シーンにとって配信ていう形が新しく増えたり、1つの転換期になるのかも知れませんね。
レイジ:そう。例えば配信だともう国境とかいう概念もない訳じゃない。
例えば我々インディーズバンドはまず、ライブハウスで頭角を表す必要があったり。
でも、これからはそういうのすっ飛ばしていいのかも知れない。
例えばバンドマンがライブハウス側と上手くやって行くのって凄く難しい部分があってね…。
まず出る事自体大変だったり、この場にうちら出されてもなぁーってブッキングだったり。それこそPAが糞ヤバい奴だったりするんだよね。。
ねぇ、くっそムカつくPAとかマジでいるよね?
一同:うんうん。本当いますよね。
--それは書いてもいいですよね?
レイジ:うん、いいよ。例えばさ、ベースの返しもう少しくださいって言ったら
「ああぁん?」って反応されたり。たまに居るよね、そういうPA。
一同:いますいます。本当やりにくい。
レイジ:それでノルマとか課せられて、完全にバンドマンがライブハウス側に金づるにされてるとしか思えない部分がある。
もちろん全てがそうでは無いんだけどね。
現状そういう部分があるのは事実だよね。
先日もTwitter経由でさ、知らない都内のライブハウスからDM来て、是非是非出て欲しい!!って言ってくれるんね。そんでよくよく話聞いたらブッキングはビートルズのコピバンの日だし、呼んどいてノルマはいくらとか言うし、おかしいなーとか思ってたらその人NDNQも聴いた事もなくてさ。単に都内のライブハウス出てるバンドに適当に声かけまくってるみたい。そんなの付き合ってらんないよ。
ただ、ホントに演者の事を考えてくれて、シーンの事も含めて献身的になってくれるライブハウスもある。僕らは現在そういうとこに出演させて貰ってるのでホントに感謝ですよ!
なのでこれからは、より音楽に向き合って画面からでも衝撃を与えられるバンドが出て来ると思います。
--うーん、なるほどです。僕は演者では無いので…。そういうリアルな内情を聞くのは驚きです。
そういう意味でも、これから配信ていうものがもっと明確になっていくといいのかも知れないですね。。。
今後の活動展開~目標
--続いて、今後の活動展開や目標など何かあれば伺っていきたいと思います。
何かありますか?
レイジ:さっきも話したけど、これからは配信にも力を入れてPCの中だけでも活動に力を入れて行けたらいいなって思うよね!
実際ライブハウスで30~50人観てもらうより、Facebookなんかで200~500人に観て貰ったほうがいいかな!
ミハル:うんうん。国境とか関係ないですからね。
ねーさん:自分たちで雰囲気を作って、更に自由なNDNQを配信したい!
それと、パーカッション以外の楽器もやりたいなぁなんて。いつ実現するかは、未定の未定だけど(笑)
--うん、確かにネットやsnsで多くの方に観てもらうのはこれから先凄い重要素になっていくと思うんですね。
1人でも多くの方に観てもらうのは、やはり配信が大きな力になっていくと改めて感じましたね。
個人質問
--これから個人質問に入っていきたいんですが、レイジさんにまず伺っていきます。
レイジさんは音階だったり、コードだったり、パンク、ブルース、オリエンタルや民族調、ダブに、シールド2本でベース音出したり、もう振り幅が半端ないんですが…。
それは完全独学なんですよね…?
レイジ:そうなんです、僕のギターは完全独学なんです。
--もうそれが素晴らしいですね。簡単に言われますが…何か練習?されたりはあるんですか?!
--えええ!?本当ですか?!その結果があのギターですか?!!うわぁ、半端ないかっこいいです!!!
レイジ:二十代の時から腹からギター生えてるって言われるくらい、めちゃくちゃ弾いてる。例えばさ、TVで流れるBGMなんかに合わせて弾いてみたり。
--半端ないです…。レイジさんのあの膨大な引き出しにはそういう秘密があったんですね。
あとミハルちゃん、毎回思うんですがその華奢な身体に似合わない位、タイトでソリッドなドラムなんですが、何か秘訣?とかあるんですか??
ミハル:秘訣…自分の口で言えないリズムは叩けないって思ってます。
「ドンタンドンタン ドンタンドンタン」とかって例えばこれを口で言えないと叩けないなって。とにかく口で言える様になってから叩く様にしてます。
一同:へええええ!!!!そうなんだぁ!!!!
ミハル:中学校の時に吹奏楽やっててその時に言われたか何かで、それが基礎になってるのかなあ?
--すっげぇえ!!まーくんはベース弾く上で、基礎になったり何かあるかな?
まーしー:ええ?えーとね…ちょっと待って…。うーん、基礎…待って。
--えーと…つまり!何も無いって事でいいのかな??
まーしー:いや、ちょっと待って…基礎でしょう…。ううーん。。えぇ。。えーとね…
--レイジさんに関してはとにかくめちゃくちゃ弾く事、ミハルちゃんに関しては自分の口で言えないリズムは叩けない。
…で、まーしーは何も無いって事で結論いいのかな?!!
まーしー:いや、待って…そのー…
--はい!!特になにもないって事ですね!ww
ありがとうございます!!
あ!あとレイジさんに個人質問です。
このマガジンのインタビューアーに私、にゃんぱらを選んでくれた理由などありますか?!
レイジ:俺が知ってる人間の中で、1番音楽が好きで、パンクで、そんで音楽しかない人間で、その上、癖がなく水みたいに透明で滋養があるような文章を書くからだね!!
--うわあああん!!超幸せ(´TωT`)!!
有り難きお言葉ありがとうございます!
あと、ねーさんはドゥドゥの元でアフリカ現地で修行されたんですか??
ねーさん:残念ながらアフリカには行ってない。
当時、ドゥドゥやアローナ達は、フェスの1か月前から富山に滞在して。その期間が教えてもらえる貴重な時間。
曲は全て口伝え。
ギタラタタギタタタン!さぁやって!な感じ。笑
ウソやろ?。どーしよ、わからん。。
でも今は、ギンランタチャタタギタラっていいながら叩いてる笑笑
因みにこれ、マーシーマーシー。
ーーすげぇ…。ねーさんの爆裂パーカッションにはそういう経緯があったんですね。
いや、凄い、、
最後に一言や告知など
--はい!では最後の質問になります!
何か最後にお知らせや告知、一言などありますか??
ミハル:来月のライブですね!
レイジ:あ!来月のライブだね!
ミハル:来月12/26中野ムーンステップにてライブをします!これが年内最後のライブになりますー!!
レイジ:年内最後のライブになるねー!
--あぁ、そうですねー!これが年内見納めになる訳ですね!演者も多く、メンツも濃いので今から楽しみですねー!!
年内最後のライブで是非ぶちかましてください!!!
まーくん何か一言ありますか??
まーしー:……。
--えーと、特になにもないって事でいいのかな?!
まーしー:………ある…。あるよ!
--ある?あるんだね?!はい!!一言お願いします!!
まーしー:……。
--はい!じゃ特になにもないって事でありがとうございます!
ねーさん:新しいチャレンジ、配信をお楽しみに!!
今回はNDNQの皆様にインタビューを致しましたー!!
改めてありがとうございます!
また来月、中野ムーンステップで再会しましょうーーー!!
本日ライブ終了後
(@2020/11/20三軒茶屋ヘブンスドア)
お疲れのところ、ありがとうございましたーーーー!!!!
エンディング
さて、今回のゲストは満を持しての登場のNDNQー!!
いかがでしたでしょうか?!
告知にもありましたがNDNQは12/26の中野ムーンステップが年内最後のライブになります✩.*˚
メンツも濃ゆいので今から楽しみですね🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸
さてRoll Over マガジンは今回のvol.10が年内最後の更新になります!
また2021年にお会いしましょうー!!
そして沢山の演者の皆様、本年は取材協力頂きありがとうございます!!
Roll Over、NDNQ & にゃんぱら共々来年2021年もまたよろしくお願いします✩.*˚((o(。・ω・。)o))
そして少し早いですが、皆様良いお年をお迎えくださいませ♡♡♡
本年は改めて 取材協力して頂いた演者の皆様&記事を読んで頂いた読者の皆様、ありがとうございましたーー!!!
また来年お会いしましょうーー!!!(((o(*゚▽゚*)o)))
Fuck Boredom! Let's Rock!!
From:
Roll Over & NDNQ & Psychotic DUB Liberation & 13th Vinyl & にゃんぱら
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