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ROLL OVER Magazine vol.14【上-JYOUGE-下】

今回、2021年最後のロールオーバーマガジン、ゲストはー..

以前、本マガジンにも出て頂きましたRed Wing 現Tsubasa Arakawaくん(以下:ツバサ)と、


前々回インタビューしたKai Gotoさん(以下:カイ)によるテクノユニット

"上-JYOUGE-下" (ジョウゲ)のお2人に、原宿Sankeys PENTHOUSEにて取材をしたいと思います!


原宿~渋谷の夜景をバックに演奏する二人はとっても輝いていて素敵でした!


もとはそれぞれソロのテクノアーティスト、VJとして活躍されていたお二人がタッグを組む事でどんな化学変化が生まれるのでしょう?お話しを伺ってみましょう!!


また年末をどのように飾ってくれるのでしょうか?!笑


そーれーでーはー、ロールオーバーマガジンvol.14 今年ラストのインタビューいってみよぉぉぉ!!!


















結成~活動歴


--それでは、本日は以前このマガジンにも出て頂きましたTsubasa Arakawa a.k.a Red Wingさん(以下:ツバサ)と、


前々回インタビューしたKai Goto(以下:カイ)さんとのデュオによるテクノユニット


"上-JYOUGE-下" のお2人に取材していきたいと思います!本日はよろしくお願いします!


一同:よろしくお願いします!!


--まずツバサくんに伺いたいのですが、"上-JYOUGE-下"としての活動歴はどんな感じでしょうか??


ツバサ:"上-JYOUGE-下"としては、今年の3月に結成して..6,7回ライブしてる感じですね。まだ結成が浅いので。


厳密には去年、カイさんと知り合った段階で一緒に音楽やりたいって話をしてて!そんな感じで意気投合してね。


--へぇー、じゃあ月日としては結構たってるんだねえ。


ツバサ:そう..ですね笑 何気に月日は経ってるのかな笑


--カイちゃんは"上-JYOUGE-下"の活動歴について何かありますかー??


カイ:えー、なんか..あっという間だったなって感じですね笑 まぁ、ツバサさんが居てくれたからですけど、色々ライブをする事が出来て本当に嬉しいです!


--今まで"上-JYOUGE-下"として活躍してなにか思う事はありますか?


カイ:あー、そうですね!なんだかんだライブのオファーを頂いて、観てくださった別のオーガナイザーからまた出演依頼が来たり。とても感謝していますし、ありがたいですね!


--"上-JYOUGE-下"のコンセプトとか何かあるのかな?


カイ:"高く高く、もっともっと深く" というコンセプトを掲げています。テンションが上がったり、下がったり、またBPMの上がり下がりだったり..色んな捉え方をしてもらっていいんですけど。また、テクノを軸にしてポエトリーリーディングやフィールドレコーディングを多用した実験的な試みであったり。あと、エモーショナルであること、ですね。


--ツバサくんは?


ツバサ:今カイさんが言った通りだね。

例えば自分たちの気持ちの上がり下がりだったり。そんな感じです!













音楽ルーツ



--音楽ルーツについては、過去のツバサくんと、カイちゃんのインタビューを参照してください笑





ROLL OVER Magazine vol.6【RED WING a.k.a. TSUBASA】




ROLL OVER Magazine vol.12 【Kai Goto】












演奏やパフォーマンス


--次の質問なんですけど、"上-JYOUGE-下"で演奏したりパフォーマンスなどの部分で意識されてる事はありますか?


ツバサ:僕のソロでの演奏とは全く違うような方向性で考えていて、2人で曲を作ったりとか。 ミニマルを意識していて、ポエトリーだったり、環境音とか取り入れたり多用したりとか。そんな感じで考えていますね。


--なるほど。ソロの時よりもミニマルな機材構成や音作りにシフトしているんだね。

カイちゃんはどうでしょうか??


カイ:んー、私は演奏に関しては初心者だから、ついて行くのがやっとって感じで。それは良いねって言われた事を伸ばして行く様に心掛けたり。あとは自分なりに攻めていこうかなって思ったり!


--うんうん。自分の色というか、カラーを出していく感じですね。


カイ:まだやり始めたばかりで何も分かってないというか笑


--いや、でも凄いよ。もともとVJしてて、いきなりフロアに立って演奏出来るんだもん。


ツバサ:カイさんはね、凄い感性がよくて、僕じゃつくれないようなループとか素材とか。だから結構頼りにしている部分はあるよね!


--うーん、なんかいいコンビって感じじゃん!!










現在の音楽シーン


--アンダーグラウンドや、インディーズ、メジャーシーンなど今の音楽シーンについて感じることはありますか?


ツバサ:これは僕の個人的な見解かも知れないんだけど、クラブシーンについてはちょっと考える事がありますね。


--考える?どんな事で?


例えば入場する時に誰か演者一人を選んで入場するじゃないですか(誰々のリストで入りますって受付で伝えるアレ)。


誰かを選んで入場する事に少し煩わしさを感じたりも正直言うとあるよね。


--確かにそれはあるよね..それはクラブシーンだけじゃなくてライブハウスシーンでもそうだよね。


ツバサ:僕自身も何が正解なのか、正しいのかは分からないけど..。何かやり方を変える事で何か改善される事もあるんじゃないかなって思ったりもする。


--難しい問題だね。俺はリスナーの立場だし目線だからそこまで深く目を向けれてなかった。いや、演者として厳しい目線とご意見ありがとうございます!

カイちゃんはどうでしょうか?


カイ:えーと、前回のロールオーバーマガジンvol.12を見てください笑









個人質問


--ここからは僕の個人質問になります。

ツバサくんは楽曲の制作や、システムの構築なんかすごいなーって思うんだけど

いつからそういうのが出来るようになったのかな?


ツバサ:幼少期はピアノをしてて、高校時代でシンセサイザーを買ったね。それでー、今のテクノってスタイルになったね。


--じゃあ、クラシックピアノとかそういうモノが今の楽曲制作の基礎になってるんだねぇ。あと、俺はいまツバサくんには教えてもらってる最中なんだけど、

どうしてあんなに複雑な機材構成を構築出来るようになったのか知りたいな。


ツバサ:それはねえ、長い年月もあるし専門学校にも行ってたからね。そこでシンセやMIDI、コンピュータの使い方とか学んだんだよ。 それで、誰も思いつかない構成とか考えて、それを"上-JYOUGE-下"で取り入れてるって感じですね!


--カイちゃんはもともとVJだけど、"上-JYOUGE-下"での機材の使い方や構成はどうやったのかな??


カイ:えーとですね、やっぱりツバサさんに教わりながらですね。あとはPCにソフト入れてみたりとか。


--やっぱり“Ableton Live”?


カイ:あ、そうです!あとVJで使うコントローラーも"上-JYOUGE-下"で使ったり。扱いに慣れているので!


--最近ツバサくんによく機材の事教わるんだけど、Ableton Liveとコントローラーだけは覚えた笑 (専門的な事を覚えたらすぐ使いたがる俺の悪い癖w)


カイ:そうそう!わたしも教えてもらって、いろいろ触ってみて覚えた感じです笑










最後に一言や告知など


--最後にお知らせや告知などありますか??


ツバサ:えー、最高にエモいライブと、最高にエモい作品を..作っていきます!!


カイ:えーと笑 気持ちは同じです笑


--来年2022年の目標などありますか?


ツバサ:"上-JYOUGE-下"と、EMLFと..がっつり頑張って、色々挑戦していきます!!よろしくお願いします!!


カイ:今年は結成間もないのに、沢山ライブ呼んで頂けて本当に感謝です!


あと、作品をリリースしたい! 出来ればヴァイナルで!自分で描いた絵をジャケにして!笑


--ぎゃー!ヴァイナルーー!俺はもうターンテーブル持ってないのよ...せめてカセットテープかCDでお願いします笑


一同:笑笑笑


はい!それでは改めて、"上-JYOUGE-下"のお2人、2021年最後の取材に協力頂き本当にありがとうございます!!!今後、そして来年も改めてよろしくお願いします!!!


※YOUTUBEにも"上-JYOUGE-下"のページありますのでそちらも是非チェックしてください★







さて今回の"上-JYOUGE-下"によるインタビューはいかがでしたでしょうか?


2021年、最後を飾るとっても良い取材になったと思います!


複雑な機材の構築、演者目線での意見、かなり深い話も伺えたと思います!


と、いう訳で今年2021年、ロールオーバーマガジンを見てくださった皆様には深くお礼申し上げますm(*_ _)m!!

今後も色んな演者やパフォーマーを様々な切り口から、観て、感じて、取材をしていこうと思います!!


また、本年取材協力して頂きました多数の演者の皆様 御協力頂き本当にありがとうございましたm(_ _)m☆彡


改めてロールオーバーマガジンに出て頂いた皆様にお礼申し上げます!


僕自身も多数の演者の皆様と様々なお話が出来てとても素晴らしい体験になりました!

もっとリスナーとしての力はもちろん、読んで頂けてる皆様に面白かったよーって言って貰える文章を書けるように精進します。


改めて来年もロールオーバーマガジンをよろしくお願い致します☆。.:*・゜


それではちょっと早いですが..よいお年をお迎えくださーーーい!!!!!2022年も皆様にとって、素敵な音楽ライフを送れますように!!!•*¨*•.¸¸☆*・゚


Let's Rock Fuck Boredom!


にゃんぱら&ロールオーバースタッフ

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