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ROLL OVER Magazine vol.9【XYZAL】


さて、今回も始まりましたよー!Roll Over マガジンVol.9ーー!



今回は極悪爆音ギター&パンキッシュなドラムな東京ヤンキーデュオ(笑)



XYZAL(ザイザル)のお2人に取材を行いたいと思います('∀`)!

(2020-10-18@立川バベル)



今のこのご時世にも関わらず、積極的にライブをガンガン行い、活動を続ける2人。



メンバーは20代の "J" (ジェイ=以下:J)   

30代の "HA9TA" (以下:ハクタ)


2名によるデュオ!



それぞれ世代やリアルタイムの音楽も違う環境で育った2人。



まだキャリアもそれほど深くなく、若手2人によるこれからの期待の逸材、新星!



さてさて、今回はどのようなお話が聞けるのでしょうか?!



それでは行ってみよーー!始まり始まりーーー!Le'ts Rock!!







ルーツ及び活動歴 


 --では改めまして今回Roll OverマガジンVol.9のゲスト、XYZALのお2人にお話、取材をしていきたいと思いまーす!よろしくお願いします!


一同:こちらこそよろしくお願いしまーす!


--まず、2人の活動歴と音楽ルーツについて伺ってもいいかな?


ハクタ:活動歴…活動歴かぁ、、


J:2年…2年半かな?


ハクタ:そんな?笑 そんなになる??笑笑


--笑 でも、逆にまだ2年半しかないんだね?ちょっと以外!


J:うん、その、先輩方達によくして頂いてて一緒にライブさせてもらう機会がとても多くて。


ハクタ:うんうん。それはあるね。だから長く活動してる印象に感じるのはあるのかな?


--結構、大御所の方達とライブする事が観てて多いから、もうちょっと長いのかなぁーて、イメージがあったんだけどね。


ハクタ:まず、周りに助けられてる部分が非常に多いかな笑


--なるほどね笑 沢山周りに可愛いがられてるんだね!


一同:可愛いがられてる笑 すごく幸せな事ですね笑


--あと音楽ルーツはどの辺が軸になるのかな?

2人は歳で言えば8つ違いだもんね。

8つ歳が違うと結構、影響受けたバンドも変わってくると思うんだけど。


ハクタ:僕は小学校3年生の時に友達のお兄ちゃんの家でKISSを映像でみて、うぉーーかっけぇってなって。

そこから割とお決まりのツェッペリンやサバスなんかを聴いて。で、中1なるかどうかの時にAC/DCを聴いて。それでギターをやろうと。


--なるほどー!小3てまた早いね!話聞く感じだと、割とメタルまでいかないけど、ハードロックとかUS寄りなんだね。


ハクタ:そうですね。そこから色々パンクやメタル、ハードコアや何でも聴く様になっていって。


--うんうん。皆が必ず通るコースだね笑

Jはどうなのかな??


J:僕は…最初に聴いてたのは電気グルーヴかな。電気グルーヴをよく聴いてて、あとダフトパンクとか。それがー、小3くらいですね。


--電気グルーヴ?!めっちゃ以外!てか、小3とか2人共早いから笑 おませさんだなぁ!笑


一同:笑笑


J:兄貴の影響でそういうの聴く様になって。テクノポップとか。

P-MODEL、ヒカシュー、プラスティックなんかが凄く好きでしたね。


--へぇーまたまた凄く以外だねぇ!それが原点になる?


J:それが原点で、その後にスリップノットやKORN、レイジアゲインストザマシーン、ミクスチャーですね。ハマったのは。


--Jの年代で言うと、その辺て全然世代じゃないよね?あとランシドも好きだもんね?


J:全然世代じゃないですね。ランシド大好きです!兄貴の影響が初めにあって、

そこから自分で色々掘っていったんです。レイジ、ランシド、メタリカ、AC/DC、あと日本のパンクやジャパコア、メタルなんかも大好きですね。


ハクタ:バンドメンバーを探していた時もJがAC/DCが好きだから、うおぉぉ!!ってなって。


--なるほど、そうなんだ!AC/DCが重要素だったんだねぇ!


J:元々僕らはネットで知り合ったんです。アワサウンズっていう、バンドメンバー募集のBBSがあって。そこで出会ったんです。


--そうなんだ。それが2年半前で今に至るんだね。それってなんかこう、なかなか運命的な出会いだよね!


ハクタ:僕が元々ずっとドラム探してて、色んな人達にドラムいないですかって聞いてたり、そのHPとかでとにかく凄い探してたんですよ。それでJと出会ったんです!


--でも、それは中々運命だと思うよ。偶然出会って、それで2年半の月日が経って今に至るって素晴らしいと思うな。


J:僕はそのサイトに登録したのが初めてだったんですよ。やってる楽器とか好きなバンドとか登録して。で、1週間位で知り合ったんですよ。


--お互いAC/DCが好きだしね! いや、本当に運命じゃん!素敵!









演奏やパフォーマンスについて


--演奏やパフォーマンスで意識されたりする事は何かありますか?


ハクタ:1番最初は~洋楽っぽかったよね?


J:うんうん。


--えーと…洋楽??笑


ハクタ:えー、オルタナとかグランジぽかったよねぇ笑


J:で、なんと言うか~まぁ俺だね。僕は英語が分からないんで、歌詞とかも作れないし。日本のハードコア、GAUZEとか聴いてたし 日本語で歌おうぜってなっていったのかな。


ハクタ:元々スタジオでジャムセッションが凄く好きでジャムばっかやってて。


J:そこでいいなって思ったフレーズとか取って、曲にしてみたり。


ハクタ:そんな感じをずっとやってたら今みたいな感じになったね。


--えー、2人がジャムって何か物凄く以外だなぁ。


J:あ、テーマずれましたね苦笑 

心掛けてる事やパフォーマンスで意識してる事でしたね。なんだろねハクタさん?


ハクタ:んんー、どうなんだろね。やっぱり自分が楽しいのが1番。それが大切だね!


J:あと、熱量。熱量が伝わるか伝わらないかですよね。


--やってて楽しいのが1番だよね!XYZALのライブ観てて、熱量はねぇ~あっついもんね笑


J:あと、ライブしててカッコ良かったって言われるより面白かったって言われるほうが嬉しいですよね!

楽しかった、笑っちゃったって言われると本当に心から嬉しいですね。

カッコイイとか目指してないんで、そのついでみたいな。


--なるほどー!まぁ、カッコイイんだけどね笑


J:あ、本当ですか笑 まぁ、アホやなぁーって思って貰えたら本望ですね笑


ハクタ:あと音がデカいのが1番!!デカい音が最高!!


--あああ~…XYZALの音はね…。うるせぇ!!まあ、音デカいのは正義だけどね笑


J:あと日本のハードコアが好きなんですけど、日本のハードコアって結構説教くさかったりするじゃないですか。


で、それは先人達が築いてきたもので凄い好きなんですけど、説教くさいハードコアみたいのはやらないように意識してます。


そうならない様に笑って貰えたらなって歌詞作ってますね。


--あぁ!確かに言われたら、昔のジャパコアとかはそんな風潮はあるよね。


J:あと歌詞は僕が作ってるんですけど、ふざけて笑える様な歌詞を作ろうと意識してます。


--確かに歌詞に関して言えばそんな雰囲気あるね。うーん、ありがとうございます!












現在の音楽シーンにていて


--あと現在の音楽シーンについてはどう感じてますか?

メジャーシーン、アンダーグラウンドシーン問わずに何か感じたり思ったりする事はありますか?


J:メジャーシーンについては正直つまんねぇなって意見しかないですね。糞つまんねぇ音楽だけがやっぱ売れるんだなって印象しかないですね。


ハクタ:逆にメジャーじゃないところの音楽って凄い面白いですよね。自分達で作る、形にするっていうか。

メジャーシーンていうのは、お金を作るために音楽、バンドをするっていう形になってしまうというか。そうなってくると、面白さよりも与えられてる感が出てくるよね。結局、商業感って話になってくる。


--そうだねぇ。そこがメジャーシーンの良くも悪くもな部分だね。刺激を受ける事はまず、無いよね。


J:うちらのいる界隈とかめちゃくちゃ面白いよ!だからライブハウスに来なよって言いたいもん!


ハクタ:ネットで掘るより、ライブハウスに足運んだ方がよっぽど刺激的だよね!


--そこはもうリスナーのタイプや質の話にもなってくるよね。


ハクタ:逆に今はコロナの影響で配信とか増えてるから、割と面白いバンドとかも色んな人達に届いてるんじゃないかなって思いますね。

YOUTUBEとか観てる人でも色んなライブハウスの配信とかが流れて来たりするじゃないですか? それで、あ ここのライブハウス面白そうだなとか思ってもらえたり。


そういう方達が少しづつ増えて来てる印象はあると思いますね。


--うんうん。確かにYOUTUBE観てるだけで色んな配信が流れてくるから、目にする機会は確実に増えてると思う。







今後の活動展開など


--今後の活動展開や目標など、何かありましたらお願いします。


ハクタ:活動展開は今レコーディングをしていて、アルバムを作ろうねーって話をJと計画していて。


--アルバム作るんだ?!凄い!楽しみ!


J:アルバム?アルバムなの??


ハクタ:いやいや、アルバムでしょう!


--EPとかではなくて??


J:EPとアルバムの違いがよく分からないです笑


--EPは3~5曲位でアルバムだと大体10曲以上とか。


J:16曲くらいはあるかな!


--うん、完全アルバムだね笑


一同:笑笑笑


--それはリリース予定日は?


一同:出来次第…早ければ年内だし、プレスなんかの兼ね合いもあって、来年の頭には出したいなと思ってますね!


--いや凄い!本当おめでたい!!



リリース予定のアルバムのジャケ写を先行初公開!!!







個人質問 


--はい。ここから個人的な質問になるんですけど、まず歌詞については

"ムチムチの女子高生" だったり、"ボケ老人" だったりと、割とユニークな歌詞が多くて。


歌詞担当はJて事なんだけど、これはどういう意図で作詞されてるんでしょうか?



J:意図…というか、さっきの話でもありましたけどハードコアて言うと割と説教くさかったりするんで、それをもっとシンプルに伝えたいなと。


あと"ボケ老人" なんかは少子高齢化が進んでいて。これを言うと…ちょっと聴き方が変わってくるというか、印象が変わると言うか…。


これ言っちゃっていいのかな? つまり、この世の中のボケ老人達は皆くたばっちまえって思って書いた曲なんですよね。


--えーと…それは記事にしちゃっても大丈夫なのかな…??苦笑


J:まぁ、書いちゃって、記事にして大丈夫ですよ笑


ハクタ:大爆笑


J:でもそれはうちらみたいな若い20代の世代は絶対、心の奥底で思ってるはずなんですよ。 団塊の世代て言うやつが生きている事で、絶対今の若い世代が苦労するんですよ!


それを曲と歌詞にしていこう!っていうのがありますね。もうとにかくこいつらマジで殺してしまえって思いなんです。

例えば爺さん婆さんによる交通事故や、運転死亡事故とか…。 そういう思いをエグってやろうと思って作りましたね。


--まぁ、皆口には出さないけどね。

いいんじゃない!それはストレートな感情でいいと思う!パンクだよ!


ハクタ:まあ、MCではこういう事は言えないけど基本的にどの曲にもこういう意図が隠されてるんですよ。


--MCで言ったら非難される可能性もあるね笑


J:非難されてもいいんですけど笑 つまり根本の奥底にはそういう思いがあるって事ですね。


J:あと"女子高生になりたい " はねぇ~。

女子高生というのは非常にアホで馬鹿な存在であると。世間知らずで何も分かってない彼女たちが、あーだこーだ言ってるっていうのを、"肯定 " する曲です。


--ほほう!肯定するんだね。


J:女子高生の時にそれだけバカだけど、それでいいんだんだと。この世中で生きていくにはそれくらいバカであっていいんだと。 肯定してる曲です。


ムチムチって言ってるのは完全僕の趣味ですはい笑


一同:大爆笑


--いやー、なるほどね笑 はい!貴重な歌詞、曲作りによる話をありがとうございます!












最後に一言や告知などあれば


--では最後に告知やお知らせなどありましたらお願いします!


J:告知はさっきも話した音源ですね。


ハクタ:告知はそうですね。音源ですね。

頑張って作ってるんで!


--うんうん。凄く楽しみだよね!是非、このマガジンでも告知させてもらうし、購入もしますので♪


一同:本当にありがとうございます!笑笑


--是非リリースに向けて、レコーディング頑張ってください!!




はい!という訳で本日はXYZALのお2人にインタビューを行いました!

本日はお疲れのところ御協力頂き改めてありがとうございました!!


ハクタ:お疲れ様でした!ありがとうございました!


J:こちらこそありがとうございました!









--今回は2020-10-18@立川バベルにてXYZALのお2人に取材を受けて頂きました。


ライブを観てて、とにかく爆音でかつ、ユニークな歌詞。

しかし根本はなかなかシリアスな意図を持つ曲。


観てて思うが、めちゃくちゃ仲のいい2人。阿吽の呼吸で成り立ってるんだろうなぁと、いつも思う。


活動歴も2年半という事でこれからも勢力を衰えず頑張っていって欲しいと私、にゃんぱらも応援しています!


そして、音源を年末~年明けにリリース予定との事でそちらも非常に楽しみですね☆


XYZALのお2人、お疲れのところ改めて取材協力ありがとうございましたm(*_ _)m!


さてさて、次回のRoll Overマガジンはなんと記念すべき10回目になりますよー!!!


果たして誰が登場するのでしょうか?!


めちゃくちゃご期待ください☆




インタビュアー:にゃんぱらり

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